健康の物差し!
2016年7月10日
健康の状態をはかる物差しとして、気にしていただきたいのが、お通じと睡眠です。
偏食により栄養素が偏ったり、慢性的な運動不足によって体液の循環が滞ると、まず一番はじめに自律神経系のバランスが崩れます。
お通じと睡眠にトラブルが生じたら、健康維持のシステムに何かしらの問題が発生していると考えた方が良いでしょう。
この2つの働きをコントロールしている所が、腸と脳になります。
また、この2つの働きのトラブルが長期化すると、メンタルと言う意識の部分にまで問題が広がり、健康状態を維持する事がさらに難しくなります。
それは、脳内に2% 腸内に90%という割合で体内に存在するセロトニンによって左右されます。
腸内環境が正常でないと、このセロトニンが脳まで上手く運搬されず、セロトニン不足になってしまいます。
その結果、うつ病などの精神疾患に陥りやすくなります。
腸と脳は相互に関係しあっています。
それを《腸脳相関》と言います。
健康を保つ為には、腸と脳を上手くコントロールしなくてはいけません。
その為の基本が、食事と運動になります。
もし、お通じと睡眠に問題が生じたら、生活習慣を振り返ってみて下さい。
きっと改善の糸口が見つかるはずですよ (^-^)/
※脳幹や神経系の伝達異常により、お通じと睡眠に不都合が生じている場合は、施術を優先して頂く事をおすすめします!
詳しくは、ご相談くださいm(_ _)m