似て非なるもの!
2016年4月27日
最近で骨盤矯正の看板やのぼりを見かけますが、全部同じ様に見えていませんか?
実は骨盤の矯正には違いがある事をご存知でしょうか!
簡単に説明すると、骨盤の歪みをどうとらえるかで矯正方法が変わります。
骨盤自体がねじれていると考えると、単純に骨盤を動かす事で矯正します。
骨盤がねじれている理由は、支えている筋肉の影響を受けて引っ張られねじれが起きていると考えると、ストレッチしたりマッサージを行う事で矯正します。
関節の動き〔背骨と骨盤の関節〕に問題が生じる事が歪みの原因と考えると、関節の動きを改善する事で骨盤の矯正をします。
もっと視野を広げ、身体全体を包み込む膜〔皮膚・筋膜など〕のバランス異常で骨盤に歪みが生じていると考えると矯正ポイントは膜になります。
もっともっと視野を広げていくと、そもそも身体全体のバランスを整えている所は脳になりますから、脳の誤作動の原因を改善する事で骨盤を調整する事ができます。
5つほど例えとして説明しましたが、実は考え方はまだまだたくさんあります。
ただ考え方を難しくするほど、直接的なアプローチでは無くなり、骨盤を触らなくても矯正が可能になります。また本質に近づくほど効果も当然上がってきます。
単純に骨盤矯正と言っても、考え方で全く結果が変わってしまいます。
当たり前の事ですが、良い事を行えば結果的に矯正をしなくてもよい身体になります。
それが単純に、正しい矯正の答えなのかもしれませんね(^-^)/