脳の癖
2016年3月20日
基本的に脳は、不安定な状態を好みません。ですからイヤな事があったり、痛みが出たりすると瞬時に思考や体の動きを止めてしまいます。
例えば小さい子供はコラッ!と注意するとビクッと動きを止めてしまいます。又膝に水が溜まっても関節は曲がらなくなり、ギックリ腰でも腰が動きません。
脳はトラブルを回避する為に動きを止める癖があります。
決して悪い事では無いのですが、この反応が必要以上に長期化する事でホメオスタシスとか恒常性と言う体を正常に維持する機能が誤作動を起こし正常に戻れなくなります。
ご自分の心や体をしっかり観察し、もし動きを止めている所があれば動く事が嬉しいと思ったり、変化する事が気持ち良いと感じる意識と行動を持たれると、脳の癖によりマイナスに進む流れに逆らい、ご自身の望むプラスの方向に進んで行けるのではと思います。
今、貴方の心と体はしっかり動いていますか?