「2016年6月」一覧
自律型の治療
2016年6月5日
治療には依存型と自律型があります。
違いは‥
治してもらったと思う治療は依存型で
自分で治したと思う治療は自律型です!
この考え方はとても大切です。
健康とは、人にしてもらうものではなく、本来 自分自身で行うもので、健康を維持する習慣が無くなった時に病気になるのです。
残念ながら、どうしてもお薬を飲み続けないといけない病もあります。しかし健康の為に、自分自身でやれる事を自覚し実践している方は、自然と自律型の治療になっていきます。
お薬に依存しているのではなく、利用しているのです!
ある意味、お医者さんも施術家も、利用する意識を持って下さい!
貴方が一番偉いのですよ(^^)
自分の力で治せる状態にしてもらい、自分で治せる方法を指導していただき、しっかり実践しましょう!
バランスの良い 食事と運動を行えば、肉体は120歳ぐらいまでは理論的には動けると言われています。
120歳は言い過ぎですが、80歳で杖をつかず歩く 運動機能を維持する事は、そんなに難しい事ではありません。
そうで無い方は、何かしら依存体質になっている可能性があります。
毎日治療に来てください!
続けて来ると楽になります!
薬を予防の為に飲み続けましょう!
このサプリさえ取れば健康になります!
この治療があなたの身体を良くします!
この治療をしないと悪くなりますよ!
などの言葉は、とても怖さを感じます。
良いと思われる事でも、やり過ぎるとマイナスに働くリスクは必ずあります。
人まかせ物まかせ薬まかせにせず、自分でしっかり考え、リスクを理解して行う習慣が必要です!
いま貴方の選択している治療は‥
答えは、あなたの心の中にありますよね(^-^)/
揺らぎが大事!
2016年6月5日
健康な人はバランスも良く、とっても安定していてどっしりと動かないイメージだと思います。
しかし安定している様に思っていますが、実は揺らいでいます。しかも気付かないぐらいの揺れで‥!
膝や腰に痛みがある人は、このゆらぎが無くなってきます。
身体にゆらぎが無い方の歩き方は、肩が上下動します。わかりやすく言うと紙相撲の人形の様に動きます。
ゆらぎのある方は歩く時に、肩を前後に動します。背骨を中心に身体を捻りながら歩いています。
身体には、幾つもの関節が存在していますが、それぞれが連携しながら動いています。しかし揺らぎが無くなると、ギクシャクと動く様になります。
関節一つ一つにアプローチするストレッチでは、なかなか この{ゆらぎ=協調連動性}は取り戻せません。
ゆらぎを取り戻す為に必要な事は、身体を揺らす事です。
とっても簡単な事ですが、いざやってみると自分の身体が意外と動かない事に氣づきます。
立った状態で身体を、前後・左右やねじってみて下さい!
もし 動きにくい、もしくは動かない所があれば是非継続して動かし続けてみて下さい。
きっと身体は動きを取り戻し、今よりもスムーズに身体が動き出すでしょう (^^)
まず、動きを失っている自分に氣づいてみましょう!全てはそこから始まりますよ!
どれ位 歩くと良くなる?
2016年6月3日
生きていく上で、最後まで失いたくないのが歩く能力!
昔から、【老化は足元から】 など言われ、健康状態の物差しにもなります。
痛みなどによって運動量が減り、氣がつくと歩けなくなっていたという事も少なくありません。
歩く事が健康維持にとても大事な事は、皆さんご存知だと思います。
そこで今回は足腰に痛みがある方の、お散歩での時間配分のお話をします。
ポイントは、疲れない様に歩く事!疲労は痛みと比例していますので絶対に無理をしない事が大事です。
よく少しぐらい痛くても無理して歩いた方が良いとか聞きますが、後悔する結果になりますのでお気をつけ下さい。
基本的な考え方として‥
姿勢や歩き方を意識して、5分とか10分の短いお散歩を、1日の中に何度も繰り返す様にすると、とてもに効果的です。
例えば、10分のお散歩を朝・昼・夕方・晩と4回行けば、全身を使った歩行運動を40分間もやる事ができた上に、無理をしていないので疲れもしません。
10分は痛くて無理だという方であれば、5分を8回に分ければトータル40分になるわけです。
何度も言いますが、疲れを起こさない様に効率的に身体を使う事がとても大事なんです。
痛みをかばいながら歩いたり、変な歩き癖でバランスの崩れたお散歩をしても、バランスの悪い筋肉しかつきません。
体力がついてきたら、10分を15分にしたり15分を20分にしたりと1回の運動量を増やすと効果が増していきます。
また、20分を2回行くと40分とか、30分を2回行くと1時間とか、身体と相談しながら少しずつ増やす事を、お勧めします(^^)
1時間必ず歩くとか、決まったコースを必ず歩くなど身体の状態ではなく時間や距離にこだわってしまうと、せっかくの努力が台無しになってしまいますのでご注意下さい!
漠然と歩くのではなく、計画的に歩く事で効率良く健康な身体に近づけましょう\(^o^)/